ビギナー🔰初心者の方へ

【なぜ錆びる?】ステンレス製品の取り扱いでやってはいけないこと・注意事項あるある4選

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ステンレスギアと上手に付き合っていくには

キャンプやバーベキューなどのアウトドアの中で、焚き火台やバーベキューコンロ、メスティンなど、特に素材として多くの製品に使われてるのが「ステンレス」です。

キャンプギアの中でもガシガシ使っていけるギアではありますが、より長く使っていくためにも使用方法や、手入れの方法、管理方法などどのようにしていけば良いのかなかなかわかりにくく、難しいですよね。

ここではステンレスという名前のとおり、

  • さびない
  • さびにくい
  • タフ

という印象から、ギアの取り扱いに注意を払わずに、失敗してしまった経験からギアを大切に扱って欲しいという願いを込めて、ご案内していこうと思います。

是非、次回のキャンプに繰り出す前にチェックしておきましょう

ステンレスギアの取り扱いに関して、あるあるまとめてみました

焚き火台やBBQコンロの使用後に、、、

BBQや焚き火を楽しんだ後、撤収時に清掃をと思い、こびりついた汚れを落とそうと一生懸命に汚れを落として、いざ洗い流すと無数のキズが。。。

撤収作業完了!車に積み込んで、、、

キャンプ場のチェックアウトの時間を気にしすぎたあまり、荷造りがちょっと適当になってしまい、車への積み込みもあまり順番を考えずに積み込んでしまった。。。自宅に帰って荷下ろしをしていてビックリ。「あれ?このギアこんな丸みを帯びていたっけ???」汗

川辺や海での使用後に放置しておくと、、、

川や海でのBBQなどは、ほぼ100%のキャンパーさんが経験があるはず

BBQ終了後に、しっかり洗い流したり、水気を拭き取らずにしまい込んでしまい、次のタイミングで使用しようとした際に、錆(さび)がついてしまって使用ができなかったなんてことも。

保管場所を間違えると、、、

キャンプを終え、自宅の倉庫にギアをしまって、キャンプ完了!水気もしっかり取ったし、錆(さび)の原因は排除できたはず♪

そして、次のキャンプの準備に取り掛かると。。。なぜか錆ている 泣

大事なギアが〜。。。 何が原因?

上記のトラブルは結構あるあるです。キャンプ初心者の方でもある程度察しがついていると思いますが、ステンレスギアの天敵は、、、

  • キズ
  • 負荷
  • 水分
  • 塩分
  • 一部の化学物質

となります。

キズ

アウトドアなので、ギアへのキズは防ぎようがないですが、自然につくキズと、故意じゃないにしても自分でつけてしまうキズとでは、やはりメンタルダメージの度合いは違うと思います。

特に、清掃中にこびりついた汚れをゴシゴシと研磨剤入りの洗剤や、金たわしなどでこすってしまうと無数のキズがついてしまうため、極力、柔らかいクロスや、非金属製のブラシを使用してください

負荷

強度のあるステンレスはかなり高価ですし、一般的には、あまり普及していないと思いますが、5mm以上の厚みがあると、強度的にも安心できますが、それ以下の場合は、荷物を積み込みする場合など、重いものの下にならないように置く場所を考えましょう。一度曲がってしまうと、真っすぐに戻すのは容易ではありません。

水分・塩分

水で洗った後には、必ず、天日干しをし、水分がしっかりなくなってから仕まうようにしましょう。そして、浜辺でのBBQや焚き火の後には、目に見えない潮風が付着して錆を引き起こしてしまうので、水でしっかりと洗い流してから、天日干しして、収納してください

一部の化学物質

ステンレス素材の隠れた敵とも言えるのが、この「化学物質」です。

主には、強酸、強アルカリ性、漂白剤、塩素系漂白剤などがあります。

保管場所にこのような薬品がある場合、気化した薬品がステンレスに付着し、錆を引き起こす場合があります。キッチンのステンレスシンクが知らない間に錆を起こす原因は排水溝に置くタイプのヌメりとり(塩素系)だったりします。保管場所にこのような化学物質がないかを事前に確認しておきましょう

ギアを長年愛用するためにはこれをやっておこう!

上に記述した通り、扱い方や、保管方法などに気をつければ基本的にはタフなギアですので、どんどん使って頼れる相棒に育てていきましょう!

  • 汚れなどはウエス(布切れ)などであらかた拭き取る
  • 水で洗った場合は、ウエス等で拭きあげ、水分のない状態にする
  • 海辺での使用後は、水洗いを行い、水分を拭きあげる
  • 保管場所は雨が吹き込んでくるような場所や、多湿なところは避ける
  • 化学物質が近くにないことを確認する

これらを心掛けるだけでもかなり違うと思いますので、是非、やってみてください

また、別のブログでステンレス製品のお手入れ方法に関しても記事にしていますので、こちらもチェックしてみてください! →  こちら

まとめ

キャンプギアの主軸はだいたいステンレス製品が占めており、お気に入りのものはある程度高額だったりもするので、その分、錆びてしまったりしたときにメンタルへのダメージはでかいですよね

特にステンレス製品だけに限ったことではないですが、大切に使い、メンテナンスを行なっていくことで、新品には戻らないですが、そのギアの「味」が出てきて、「深み」が増し、ギアの持ち主の個性が映し出されていくので面白いと思います

是非、お手持ちのギアを今一度見直してみて、メンテナンスしてあげてください♪

最後までご覧いただき有難うございました!

次回もお楽しみに〜 ラブキャン(LOVE CAMP)!

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