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【デメリットもある?】チタン製品のメリット・デメリットを解説 お手入れ方法も!

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チタン製品を購入する前に確認しよう!メリット・デメリット

キャンプやアウトドアギアの中でも憧れの素材であるチタン製品(チタニウム)ですが

その特性ゆえに、高価なアイテムとなっているので、なかなか購入の決断ができない場合も、、、

そこで、チタン製品のメリットとデメリット、また、お手入れ方法なども確認いただき

コストパフォーマンスの良さを実感いただくことで、

愛用のギアとして迎え入れる決断ができるのでは無いかと思い、

この記事を書いてみましたので、是非、最後まで目を通してみてください

チタン製品のメリット

軽い(軽量)で耐久性が強い

チタン(チタニウム)は非常に軽量でありながら、とても高い強度を持っており、耐久性が十分に強い素材です

宇宙開発や航空産業などで使用される素材として絶大な信頼性があります

そのため、アウトドア用品などでも玄人向けの素材として人気があり、

近年では幅広い製品に活用されている素材です

耐食性が強い

耐食性とは酸や塩素、海水などの腐食性のあるものを指しますが、あらゆる環境でも対応できる素材として非常に高い耐性があり

化学プラントや海洋設備、医療現場でも大いに役立っている素材としても信頼があります

衛生的である

人体に対しても害が無いことから、医療用具や機器などでも使用されています

もっと詳しく説明すると、歯のインプラントや、人工関節など人体に留め置いたとしても

害がないような素材と説明するとわかりやすいかと思います

そのことからも分かる通り、手に馴染むような素材感としても人気があります

高温にも強い

チタンは高温への耐熱性が強く、航空機のエンジンなどの部品や、タービンのブレード、原子力発電所の中でも高温の環境下でも使用される素材でもあります

そのぐらいの耐性があるので、もちろんのことアウトドアでの使用にも信頼がもてますね

非磁性の素材である

チタンは非常に低い磁性の素材です

なかなか磁力を意識する場面などは無いかとは思いますが、磁力が強い素材などの近くで

電子機器などを扱った場合に、たまに誤作動を起こしたりですとか、

コンパスなども狂ってしまったりということがあるので、

そういった不具合が起きにくい(ほぼ起きないと思ってもらっていいとおもいます!)

素材であるという事も心強いですね

熱伝導に強い

チタンは金属製品の中でも、比較的高い熱伝導性をもっている素材です

その特性からも、マグカップ、チタン製のボトルなどでは保温性能にとても人気があり

そのほかにも、焚き火台なやコンロなどでも人気の素材となっています

ステンレス製品のデメリット

コストがかかる

一般的な鉄鋼素材よりも若干コストがかかるイメージがあるかとは思います。

しかし、上記で説明したように

  • 長年愛用できる
  • 衛生的で管理が簡単
  • 軽量で扱いやすい

こういった点から、初期の導入コストは高いですが、

所有満足度や、環境面への貢献など感がてていただくと決して高くはなく、

逆に、コストパフォーマンスの良い素材だと思ってもらえると思います

削り出しや加工が難しい

これはギアを買った後で関わってくる問題では無いですが、

ギアを製作する過程で、加工(削り出しや接合、曲げなど)が極めて困難な素材となります

その理由は先ほどのメリットの部分が逆にデメリットになっている状態です

「もっとこうだったらいいのにな〜」という加工があった際には

もしかしたらこういった背景があるかもしれないので、そこも汲み取ってあげてください

一部の環境下では劣化が進む場合も

メリット部分で高い耐腐食性をあげておりますが、必ずしも耐性があるというわけではなく

強酸(強い酸)や、劣悪な環境下においては素材の性質が変化をし劣化する場合もあります

詳しくは、製品ごとの取り扱い説明書をご参照ください

お手入れ方法

ステップ1: 埃(ほこり)や塵(ちり)などを除去する

チタン製品は比較的キズがつきにくい素材ではありますが、

まずは表面に付着している埃(ほこり)や塵(ちり)などを

やわらかいクロスやスポンジなどを使用して軽く拭き取ります

「げきおちくん」などは一見やわらかそうですが、研磨性能があるので使用しないでください

ステップ2:中性洗剤を使用して洗浄する

中性洗剤(台所用中性洗剤などでOK)を薄めたぬるま湯を使用して、製品の表面を洗浄していきます

強酸性や強アルカリ性などの素材は表面を痛めてしまうのでNGですし

研磨剤のはいっているジフなどの素材もNGです

洗浄が完了したら、泡や残留洗剤が残らないのようによく洗い流して下さい

ステップ3:やわらかいクロス等で乾拭きする

洗浄が完了したら、水垢(みずあか)等が残らないうちにやわらかいクロスなどで乾拭きしましょう

乾拭きせずに放置して乾燥のみさせると、ポツポツと水垢が残ってしまいますので注意が必要です

ステップ4:汚れがひどい場合は

チタン製品で気になるのが黒ずみの沈着

その理由は「脂分」

手垢などはもちろんのこと、料理していた油のついた手などで触ると

そこに指紋のカタチがくっきりと残り、そこが色素沈着して黒ずんでいきます

その場合は、沸騰したお湯に「重曹」を溶かし入れ煮沸してみるのがお勧めです

ある程度は綺麗になるとは思います

ごく稀に、「激落(げきおち)くん」を推奨しているサイトなどもありますが、

上にも記載したとおり、あれは研磨(けんま)している=削っている ので

目に見えない微細なキズがつき、そこからまた汚れが沈着する可能性もあるので

おすすめはできませんので、トライはされないほうが宜しいでしょう

※ここまでお手入れの流れはあくまでも一般的なお手入れ方法、並びに、

 僕の推奨ですので、詳しくは、各製品に付随している取り扱い説明書をご確認ください

まとめ

チタン製品はちょっと高額なイメージもあり、初心者キャンパーさんが敬遠しがちな

素材になってしまうとは思いますが、そこをなんとか「えいやあ!」で

清水の舞台から飛び降りる(今はこんな表現しないかな😅)感じで

ちょっと背伸びしてダマされたと思って、是非買ってみてください

買ってよかったな、大事にしよう!と思え、何年も何十年も使用できるギアとなると思います

簡単に買えるものではないと思いますので、吟味の上、購入してみてください

最後までご覧いただき有難うございました!

次回もお楽しみに〜 ラブキャン(LOVE CAMP)!

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