【虫嫌い必見!】妻をキャンプに連れ出すための「対・虫決戦兵器」と生存戦略5選!!

こんにちは、Naozoです
みなさん、キャンプしてますか?
私は相変わらず、沼の底から酸素ボンベ片手に記事を書いています
さて、今回は「虫」の話です
キャンプというのは、言ってみれば
「わざわざ快適な家を出て、虫たちの住処にお邪魔して寝る」という、
冷静に考えると正気の沙汰とは思えない行為なんですよね
うちの奥さんもそうなんですが、
「なんで高いお金払って、虫に刺されに行かなきゃいけないの?」 という
至極まっとうな正論をぶつけてきます
ぐうの音も出ません
でも、キャンプには行きたい
でも、虫は嫌だ
奥さんを連れて行きたいけど、
一度でも「ギャー!」と言わせたら二度とキャンプに行ってくれなくなるというデスゲーム
そんなギリギリの戦いを生き抜くために、
私Naozoが実践している「もはや過保護すぎる虫対策(と散財)」をご紹介します
これを読めば、虫嫌いなパートナーも(たぶん)首を縦に振ってくれるはずです
「必要経費」と叫びながら、奥さんに内緒でポチる日々
【時期と場所】悪いことは言わない、「砂利」を選べ
まず、虫嫌いな人が一番やってはいけないこと
それは「緑輝くふかふかの芝生サイト」に行くことです

映えますよ?
写真は綺麗です
でもね、あそこは虫たちの「原宿」なんですよ
人(虫)口密度がすごいんです
虫嫌いな我々が目指すべきは、殺伐とした「砂利サイト」です

石ころだらけで背中が痛そう?
マットで解決しましょう(散財ポイント)
水はけが良く、草がない砂利サイトには、虫が極端に少ないんです
そして時期
「キャンプのベストシーズンは冬」
これテストに出ます
うそつきました、出ません
虫たちは寒さに弱いつまり、気温が下がれば我々の勝利です
- 夏: 虫たちのパラダイス(人間は餌)
- 冬: 人類の勝利(虫はいない)
初心者は黙って11月以降に行きましょう
寒さ対策のギアを買う口実もできて一石二鳥ですね
【結界】緑じゃダメだ、「赤」を持ってこい
蚊取り線香と聞いて、あの優しい緑色の渦巻きを想像しましたか?
甘い
甘すぎます
あんなのは虫にとってアロマみたいなもんです
我々が必要としているのは、林業のプロが使う「パワー森林香」

通称、赤函(あかばこ)
これ、煙の量が尋常じゃないんですよ
テントの四隅にこれを設置することで、「結界」を張ることができます

『呪術廻戦』でいうところの「帳(とばり)」
『ダンダダン』でいうところの「虚空(こくう)」です
逆にわからんか!!w
煙たすぎて人間も若干ダメージを受けますが、虫に刺されるより100倍マシです
専用のケースに入れて腰からぶら下げれば、もはや歩く殺虫兵器
見た目のオシャレさ?
そんなものは山に捨ててきました
【要塞構築】引きこもり上等!2ルームテント
「タープの下で開放感あふれるリビング」 …憧れますよね
でもね、虫嫌いにとって開放感は「無防備」と同義なんです
ここで提案したいのが、リビングと寝室が一体化した「2ルームテント」
しかも、全面メッシュ(網戸)にできるタイプです
これはいわば、自然界に作り出した「完全要塞」
食事も団らんも、全て網の中で行います
外からブンブン羽音が聞こえても、「ふふふ、入れまい」と優越感に浸りながらビールを飲む
これこそが虫嫌いキャンプの醍醐味です
ただ、出入りの際に虫が侵入すると、そこは一瞬で密室パニック映画と化すので、
出入りは俊敏にお願いします
<過去のおすすめテント紹介記事はコチラ>
【囮作戦】一番高いランタンを「生贄」にする
虫というのは、悲しい習性で「明るいところ」に集まります
つまり、テーブルの上を明るく照らすと、スープの中にダイブしてくるわけです
そこで使うのが「囮(おとり)ランタン」という非情な作戦
その名も、デコイランタン
略して『デコラン』!!
- 手持ちの中で一番明るい(そして高い)ランタンを、サイトの隅っこ、自分たちから離れた場所に設置します
- 自分たちの食卓は、虫が寄り付きにくい波長のLEDランタンで、薄暗〜く照らします
そうするとどうなるか
虫たちは「うわー!あっちめっちゃ明るい!」と、高級ランタンの方へ大集合
我々は闇の中でひっそりと肉を焼く
お気に入りのランタンが虫だらけになる姿を見るのは心が痛みますが、
背に腹は変えられません
【最終防衛ライン】肌を出したら負けと思え
夏だから短パン? Tシャツ?
ノンノン
それは虫たちへの「食べ放題開始」の合図です
最近のアウトドアブランドの技術はすごいですよ!
「防虫素材」の衣類とか売ってるんです!!
生地に虫が嫌がる特殊加工が施されているという、科学の勝利〜!


こちらの生地にはなんと、アース製薬と帝人フロンティア共同開発の「スコーロン®」が
繊維に施されており、特殊な防虫加工でフィールドの不快な虫から身を守る「防虫素材」!
すごないですか?
え?
暑いんじゃないかって?
ええ、暑いですよ
でも、ブヨに刺されて足がパンパンに腫れて、
一週間かゆみに苦しむのと、ちょっと汗をかくの
どっちがいいですか?
私は迷わず汗を選びます
おしゃれな女子キャンパーが短パンで写真を撮っていますが、
あれは選ばれし勇者か、撮影の一瞬だけ耐えているかのどちらかです(偏見)
まとめ:大事な人を守るために「金」かけろw
いかがでしたでしょうか
奥様やパートナーを守るために大切な「命」をかける必要はないです
「金」かけてくださいw
「そこまでしてキャンプ行きたいか?」 と聞かれると返答に困りますが、
そこまでしてでも行きたいのがキャンプ沼の住人なんですよねぇ
- 砂利サイトを選ぶ
- パワー森林香で結界を張る
- 2ルームテントに引きこもる
- 囮ランタンを捧げる
- 肌を隠して防御
これだけやれば、虫との遭遇率は劇的に下がります
「虫がいるから…」と渋る奥様には、
「大丈夫、俺が鉄壁の要塞(テント)を買うから(キリッ)」と言って、
新しいギアをポチってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくれてありがとう!
この記事がみなさんのお役に立っていれば嬉しいです
次回もお楽しみに〜 ラブキャン(LOVE CAMP)!
【今回ご紹介した商品はこちらからチェック!】
