【火おこし名人になろう!】BBQや焚き火で火を起こすのが苦手〜と言う人必見!スムーズに火おこしをして「火おこし名人」として賞賛されよう!!
BBQや焚き火で火を起こすのが苦手〜と言う人必見!スムーズに火おこしをして「火おこし名人」として賞賛されよう!!
BBQのスタートに欠かせないのが「火おこし」
せっかくなら炭火の美味しいお肉や野菜が食べたいですよね〜
そこで、スマートに炭に火をおこし、BBQで「よっ!火おこし名人!!」と
言われるように準備〜片付けまでをレクチャーします!
まずはこれをしっかりと見て、準備を怠らない様に!
準備物
BBQグリル
BBQグリルは焚き火台と併用のものでも良いですし、腰ぐらいの高さのものでもOK
自分の調理しやすいものを用意しよう
木炭
木炭はホームセンターなどで販売しているものや、キャンプ場で販売しているものでも良いが、
不揃いで結構粉々になっているものも散見する
せっかくであれば美味しいお肉を食べたいので、炭にはコダワリたい!という方は
岩手県のナラの切炭がオススメ!
カタチも良く、火の持ちも良いのと、やはりお肉などを焼いた時の香ばしさが段違いです!
<木炭使用量目安>
2時間程の使用の場合
- 1人の場合 : 700g
- 2人の場合 : 1,500g(1.5kg)
- 4人の場合 : 3,000g(3kg)
3時間程の使用の場合
- 1人の場合 : 1,000g(1kg)
- 2人の場合 : 2,000g(2kg)
- 4人の場合 : 4,000g(4kg)
着火剤
新聞紙を使用される方もいますが、できれば着火剤をオススメします
新聞紙は火のつきは良いですが、燃えカスが風に舞って他の方のところに行ってしまったり、
食材に張り付いてしまったりするのです
着火剤は主に固形とジェルの2タイプあります
どちらが良いとかはないですが、固形の着火剤も100円均一などで販売してるので、
そんなものでも良いですし、前にも紹介したマッチと着火剤が一緒になったアイテムもあるので
いろいろなものを試してみると良いかと思います
炭バサミ
炭バサミというと「なんか高価なものなのかな。。。」と思うと思いますが
炭を移動させたりする程度のものなので、ゴミ拾いに使用するような
こんなんで大丈夫ですので、ホームセンターとかで調達ください!
ライター
ライターは100円均一などで売っているものでも良いのですが、着火剤に火をつける際に火元に近づかなければいけなく、また、着火剤は勢いよく燃えるので危険ではあります
オススメとしては、火口が伸びて着火が安心なガストーチです
火元から離れて着火できるし、伸びた部分は収納できるので保管も簡単!
お刺身を炙ったり、花火の際にローソクに火をつけたりなど重宝しますよ
炭おこし器&火消し壺
炭をおこす際に炭を積み上げて煙突効果がでるように設置するのですが
「それなら煙突をつかおうよ!」。。。?
どんなものかというと
筒状になっているが下部が空気を取り込む構造になっているので、着火剤を入れて着火し、
炭を放り込んでいくだけで自然に煙突効果の出る構造になるものです
また、使用後は空気穴を塞ぐことができるので、火消し壺としても利用可能な一石二鳥のアイテム
軍手(革手袋)
軍手(革手袋)と記載したのは、軍手でも良いのですが。。。
革手袋も安価なものもあるよ!と、お伝えしたかったというだけです
こだわればもちろん高くて良いものはごまんとあるのですが、エントリーとしても
革手袋を持参すると雰囲気も上がってオススメです
1,000円ほどで販売しているので、探されてみてください♪
うちわ
キャンプ、BBQシーズンだと車や自宅に1枚はあるかと思います
そんなんでいいですよ!
火吹き棒は慣れないうちは吸ってしまって喉を火傷する危険もあるので、
うちわでパタパタする程度で大丈夫
「うちわって手が疲れるよね〜」という方には小型のブロワー(送風機)もオススメ
炭に火が入る様に風を当ててあげれば、適度な風量で火をおこしてくれます
※業務用(農作業や除草などの際に使用するもの)のブロワー(送風機)は
風量が強すぎるため、火が風に舞って火災の危険がありますので使用はやめてください
火種
火種は先ほどの準備物の中にあった着火剤を主には使用してください
着火剤を忘れてしまった!という際には、周りを見渡して自然の着火剤を探しましょう
松ぼっくり
松ぼっくりは着火剤として優秀な特徴をもっています
松ぼっくりのカタチは隙間が多く、通気性に優れているため火がつきやすい構造です
また、天然の樹脂が含まれており、この脂が着火した際に火をおこしやすくします
5個〜10個ほど集めましょう
スギの枯れ葉
松ぼっくりがない場合は森の中なら大体見つかるスギの枯れ葉です
松ぼっくりほど燃焼が長持ちしないので、ある程度の量がある方が火種として活躍します
※注意点
自然のものを利用する上で一番注意して欲しいのが、地面に落ちているものを利用し、
枝を折ったり、木になっている木の実を採取したりしないことです
そもそも、火種になる松ぼっくりや枯れ葉は「乾燥」していることが最重要です
水分を多く含んでいると火がつきにくく、火がついても破裂し危険です
地面に落ちている乾燥した火種を自然から分けてもらう様にしてください
炭の火おこし
①着火剤をBBQグリルに敷きます
②その上から炭を置くのですが、「煙突状」に中に空洞を作りながら積み上げてください
※敷き詰めてしまうと空気の通り道が確保できずに不完全燃焼を起こします
③ライターで着火剤に火を点けます
④20分間ほど放置でOKです!
⑤炭が白くなってきたら火がおきている証拠なので、炭バサミで崩します
⑥BBQグリルにまんべんなく敷き詰めるのではなく、4分の3程度に敷き詰めましょう
⑦残りの4分の1は焼き上がったものを置いておく場所として確保しておいてください
⑧炭が足りなくなれば継ぎ足して火種を絶やさない様にしましょう
焚き火の火おこし
①炭よりも火の点きは良いので、着火剤は使用しなくてもOKです
②松ぼっくりや落ち葉、落ちている小枝などを火種にしましょう
③火種に火が点いたら、大きい薪はまだ入れずに、小ぶりの薪や小枝などを入れていきましょう
④火が立ち上がったら薪をいれます
⑤針葉樹の薪で焚き付けを行い、広葉樹の薪に変更して長く楽しむ
薪の種類には大きく2種類ありますので、どちらも用意しておくと便利に長く楽しめます
針葉樹
メリット:着火しやすい
デメリット:燃焼時間が短い
樹液を多く含んでいるので、焚き付けに便利です
基本的に薪として販売しているのは針葉樹の薪が多いかと思います
価格も安く、手に入りやすいです
<主な針葉樹>
- 杉(スギ)
- 松(マツ)
- 檜(ヒノキ)
広葉樹
メリット:燃焼時間が長い
デメリット:着火しにくい
広葉樹はギッシリ感があることからもわかる通り、密度が高いのが特徴です
そのため、しっかり火がつくと針葉樹よりも長持ちするので、
ゆったりと焚き火をしたい時にはおすすめの素材です
油分が少ないことから煙なども多く出ないので煙たくもなりにくいのがポイントです
<主な広葉樹>
- 楢(ナラ)
- 桜(サクラ)
- 椚(クヌギ)
- 樫(カシ)
- 楓(カエデ)
- 欅(ケヤキ)
- レッドガム
【まとめ】慣れは最大の武器!どんな状況でも冷静に対処しよう
要点をまとめて書いたので、これに沿って炭をおこしたり、
薪で焚き火をすれば99%は成功すると思いますが、なかなかそうはいかないのがアウトドア!
その日の天候だったり、忘れ物があったり、焦ってしまってなかなか火が付かないなど
想定した事と違うことが起こるので、その時にどのように対処するかも対応力が養われます
そして、何回か繰り返し行っていくとスムーズな焚き付けができるようになるので
その時点ですでにキャンプ沼にどっぷりハマることでしょう!
何事も最初は上手くはいかないもの!
もし、上手く行った時はしっかり自分を褒めてあげてください♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに〜 ラブキャン(LOVE CAMP)!